──TikTok運用代行からスタート！営業未経験から半年で6件の契約を獲得した伊藤太一さんに、今回はWSSクラスに参加してからの変化や、地方営業のリアルについてお話を伺いました！

半年で受注総額511万円超！契約件数は6件

──まずは実績から伺いたいのですが、半年で受注総額511万5000円・契約6件と伺っています。すごいですね。

ありがとうございます。TikTok運用代行が3件、Googleマップ（MEO）対策が3件の契約をいただきました。

──かなり順調ですね。いい感じです！

簡単な自己紹介

──まず自己紹介をお願いします。

石川県金沢市で活動している伊藤太一と申します。WSSクラスに参加したのはちょうど半年前。それまで1年ほどTikTok運用代行を中心に、企業の集客や採用支援のお仕事をしていました。

元々は紹介頼り。新規営業がまったくできなかった

──WSSクラスに入る前、どんな悩みがあったのでしょうか？

完全に紹介頼りで、新規のクライアントをどう増やせばいいか分からなかったんです。成果を出したお客さんから「紹介してもらう」以外の営業手段がなく、困っていました。

地方だと特にインフルエンサー出身の運用代行さんばかりが注目されるので、「人として仕事を任せてもらえる存在になりたい」という思いが強くありましたね。そんなとき、X（旧Twitter）でたまたまWSSCLASSを見つけ、「これだ！営業を学ぶしかない」と思ったのが参加のきっかけです。

営業経験ゼロから人生が180度変わったと語る理由

──TikTok運用代行の前は何をしていたんですか？

個人事業主として、出張整備士をしていました。社会人歴はまだ3年です。

──営業は未経験ですよね？

はい、全くのゼロでした。ただ、WSSクラスで「自分から発信していく」「主導権を握る」という営業の基本を学んだことで、本当に人生が180度変わったと感じています。

──半年で大きく伸びていますが、昨年と比べて一番変わったところは？

価格設定の基準や、作業工程ごとの時給換算など、ビジネスの基礎が全くできていなかったと気づきました。
独学で学んでいた時は「守り（価格）の設計が全然出来ていない」いわゆる低単価で請け負って赤字になってしまうという、フリーランスあるあるの状態だったのですが、今はちゃんと設計できるようになりました。

地方の中小企業ならではの悩みを解決する存在になりたい

──実際に石川県でエンド営業をしてみて、どんな悩みを持つ経営者が多いと思いました？

圧倒的に多いのが、何をしたらいいか分かっていないという悩みです。Web業界に対して不信感のある方も多く、「何をするべきか」「何が必要なのか」を理解できていない状態のまま、他社の営業を受けてしまっているんですよね。

──たしかに、地方ではその傾向が強いですよね。

はい。「ホームページを作れば集客できる」と信じて契約したのに全く効果がなかった…という相談は本当に多いです。その結果、Web業界全体を詐欺だと捉えてしまう方も少なくありません。

──そんな中、どんな価値提供を意識していますか？

TikTokで認知を獲得しつつ、そこから「採用」「集客」の導線を明確にすること。さらにMEO、ホームページ、LINEなど、企業全体のWebインフラを整えるサポートを心がけています。単発の施策ではなく、事業全体を支える存在として信頼を獲れるように動いています。

──紹介頼りのフリーランスから、半年で511万円超の受注を達成した伊藤太一さん。営業未経験でも「正しい営業スキル」と「価格設計の基礎」を身につけることで、成果は大きく変わる。そんなことを実証してくれたインタビューでしたね！ありがとうございました！

はい、ありがとうございました！