営業をやり始めると大切なのが、安定してアポを取ること。その中の手段としてあるのが「テレアポ」です。
今回お話を伺ったのは、WSSクラスで営業を学び、実店舗集客をサポートをしている熊谷英明さん。熊谷さんはテレアポチームに入って、テレアポで成果が上がった1人。成果が上がった秘密を取材しました!
【ゲストプロフィール】
熊谷 英明 (くまがいひであき) さん
I&i代表。新潟を拠点にSNSやGoogleを活用した実店舗集客をサポートしている。パートナーとして伴走し売上向上を手助け。(X:@Iandi_kumagai)
コロナをきっかけにWebに出会うが…
取材者
よろしくお願いします!早速ですが、熊谷さんはどんなご経歴をお持ちなんでしょうか?
熊谷さん
僕がWebと出会ったきっかけは、コロナだったんです。当時は保険の営業をやっていたんですが、対面NGで収入が下がったんですよね。
熊谷さん
何かしないといけないなと思ってYouTubeで情報を探していると「Web制作が儲かるらしい」って知って学び始めたんですね。
熊谷さん
当初はドットインストールで学び始めたんですが、教材でやると先が見えないなと思って、デイトラのWeb制作コースを受講しました。
熊谷さん
でもスキルがあっても仕事を取るにはハードルが高いっていう事実に直面して、それをきっかけにWSSクラスに入りましたね。2022年の9月かな?
熊谷さん
その前後で保険の営業も退職して、WSSクラスに入った同じ年の年末に、地元のWebデザイン会社に入りました。
取材者
なるほど!スキルがついてどっぷりWebの世界に入った訳ですね!
熊谷さん
転職先の会社がちょうどホームページの営業に力を入れたいっていうお考えだったので、WSSクラスの知識を活かして頑張ろうと思ったんです。
熊谷さん
でも現場に出たことがなかったし、ホームページっていう商材も初めてだったので、全然分からないことだらけで…
取材者
それはそうですよね… これまでのお仕事と業界が違いますもんね…
熊谷さん
そう思っていたら、
入社の翌月にWSSクラスキャンプ(※)の案内が来たんですよね。
※WSSクラスキャンプ:5日間・合計60時間以上みっちり時間をかけて、そうたさん(@sota_web15)やゆいとさん(@Yuito_Kuroyama)から直接指導を受けられる「営業合宿」のこと。
熊谷さん
当時はまだ有給なかったので「会社のための投資です」と必死にプレゼンしたんですが、却下されてしまって… 結局欠勤扱いになりました(笑)
取材者
そうなんですか!会社にも色々お考えがあったんでしょうね。
熊谷さん
そのあたりから会社には色々疑問点が多かったんです。その後ある提案して、社内決済直前まで行ったんですけど急に反故にされて… 退職したんですよね。
取材者
そうだったんですね…ではそこから完全にフリーランスとして独立することになった訳ですね。
テレマ事業部でテレアポ力を磨く!
取材者
そこからフリーランスとして生活していくことになりましたが、どのように活動をしていたんですか?
熊谷さん
基本的には会ったことがある方や知り合いの方にアポを取ってましたね。
熊谷さん
実際に、2社まではご契約いただいたんですよ。そうなってくると、知ってる人とか見込みっていうのはある程度一周するじゃないですか。
取材者
契約はすごいです!おめでとうございます!でも見込みの上限は確かにありそう…
熊谷さん
なかなかアポとかは商談にならなかったんで、友人の会社のお手伝いをして生計を立てていたんですよ。
熊谷さん
ちょうどその頃に
スマスタ企画(※)が開催されて、チームリーダーとして稼働し、積極性をそうたさんに評価いただけたんです。
※スマスタ企画:WSSクラス中で5〜10人の班を作って、2ヶ月間班対抗でアポや受注を競い合うイベントのこと。
熊谷さん
それで「金本相太賞」までいただけて、その後のWSSクラスのBBQオフ会で、そうたさんに賞のお礼と近況をお伝えしたんですよね。
取材者
なるほどなるほど。WSSクラスはオフ会もあるんですね!
熊谷さん
そうなんです。そしたら「うちでテレアポしたら?」って言っていただけて。
熊谷さん
本心でいうと、テレアポはしたくなかったんですよね(笑) ただ、やるべきなのは分かっていたので、何かのご縁と思って始めさせていただきました。
取材者
そんな経緯があったんですね!そこからしばらくはテレアポに集中されていたんでしょうか?
熊谷さん
そうですね。23年8月から11月末まで在籍していました。
熊谷さん
大体1時間にかけるべき目安の20コールはかけられるようになりましたし、2時間かつ代表者限定のアポが月17件と結構取れたんですよね。
取材者
Web系無形商材で月17件っていうのは良い数字なんですか?
熊谷さん
そうですね。目安ですが、1日(8時間)稼働で1件アポが取れたら良い数値なんです。これを1としたときに、平均で0.8を切ると赤字になると言われているんです。
熊谷さん
僕はその頃1.2を記録できたので、3ヶ月でその数値はそこそこ良いんじゃないかなと思ってますね。もちろん上には上がいますが(笑)
取材者
なるほど!ということは熊谷さんは稼働日数が14日分で17件のアポが取れていたということですね!すごいです!
これだけの数字が出たきっかけは何かあるんですか?
熊谷さん
普段は新潟からZoomを繋いでやっていましたが、一時期大阪の事務所に行ったんです。そこで直接フィードバックとかいただいて。
熊谷さん
大阪行ったのが10月で、11月に17件取れたんで、直接会って学ぶっていうのが大事だなって思いましたね。
取材者
変化がとてつもないですね(笑) リアルな空気感で学ぶのは大事ですね!
熊谷さん
キャンプやテレアポだけでなく何事もそうなんですが、やった方がいいなって薄々気が付いていることは早めに手をつけた方がいいなと思いましたよ。
取材者
確かに、そこで熊谷さんの人生が大きく変わっていますもんね!
テレアポの成功率を上げるため具体的には何をされていたんでしょうか?
熊谷さん
数をこなしたっていうのと、自信満々に言い切るっていうのを意識していましたね。細かい喋り方とかはやりながら学んで身につけました。
取材者
そうだったんですね!やはり数は重要なんですね。
稼働で苦労したことはありましたか?
熊谷さん
最初の2ヶ月とかやっぱりアポは取れなくて、リスト管理の仕方やアウト返しで苦労しましたね。
熊谷さん
相手の意図っていうのを汲み取ってなかったんで、結果的に的外れなアウト返しになっていたんですよね。
取材者
慣れていないうちは急に返されると反応が難しそうですよね。
熊谷さん
アプローチとかの部分では、何回もしてスムーズだけど、想定していないアウトが返ってきたら急に素人感が出てしまってましたね。
熊谷さん
少しテクニック的な話にはなりますが、抽象化するっていうのが重要ですね。
熊谷さん
相手の言葉を間に受けるのではなくて、何が不安要素なのかを冷静に考えて、それを払拭できるような回答をしていました。
取材者
なるほど!抽象度を上げるのか… 結局お客様の不安は同じところに通じるんですかね。
WSSクラスに入ってご自身が変わったなと思うところはありますか?
熊谷さん
少なからず事業者の意識っていうのはついてきたのかなって思います。
熊谷さん
数字を追うっていうところと、自分の見られ方を意識するようになりましたね。見た目を整えるとかそんな当たり前のことだけではなくて、
熊谷さん
SNSを使ってどうやって発信していくのかっていうところまでも考えるようになりましたね。
熊谷さん
SNSを頑張ってる人って「どう発信しよう」という視点で常に動いてるんですよね。最近はそれを真似して取り組んでみようと思っています。
顧客数を増やし、さらなる成長を目指す!
熊谷さん
今後は商談の受注率を上げていきたいなと思っていますね。あとはスマスタ企画で優勝したいですね!
熊谷さん
具体的な数値でいくと、顧客数を15件にしたいです。現在4件なので、あと11件は伸ばしていきたいなと思っています。
熊谷さん
Web担当として1社と深く関係性を築きたいですね。1人だとできることも限られるので、紹介と追加販売で回ればベストかなと思います。
取材者
いいですね!
では最後に営業に興味がある方、WSSクラスへの入学を迷っている方に一言お願いします!
熊谷さん
Webの仕事とはいえども、成果物の先には必ずお客様がいるじゃないですか。
熊谷さん
だから、直接お客さんとコミュニケーション取る必要性はあると思うんですよね。それを体系的に学べるのがWSSクラスです。
取材者
確かに確かに。意外とクライアントとコミュニケーション取る機会って多いんですよね…
熊谷さん
世の中には「営業しなくても案件取れました」みたいな情報商材がありますが、営業を学んだほうが再現性もあるし応用も効くと思いますよ。
取材者
「営業を学んで生活や人生が変わった」と言われる方もたくさんいるので、本当にそうなんでしょうね。
テレアポに抵抗がある方にはどうアドバイスしてあげますか?
熊谷さん
もし、やったほうがいいだろうなと思っているならやりましょう!(笑)
熊谷さん
っていうのと、営業ってアポがないと何も生まれないんで、アポの取り方は学んだほうがいいと思いますよ。
熊谷さん
テレアポや交流会などって「興味付けしてアポ切り」をする訳じゃないですか?それがテレアポだと1日200回トライアンドエラーをできる。
熊谷さん
それだけ回数をこなして力をつけられると思うと、やったほうがいいと思いますね。
取材者
ありがとうございます!熊谷さんが思う、WSSクラスの好きなところがあれば教えていただけますか?
熊谷さん
お互いを尊重するというか、意見とか考えを言っても否定から入る人がいないので安心してお話ができるんですよね。
熊谷さん
周りの人がかなり素直なので、それを見て自分も真似したり参考にできる環境っていうのもありますね。
取材者
お互いに切磋琢磨しながら乗り越えようとするコミュニティなんですね!
本日はありがとうございました!
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