Googleビジネスプロフィール 店舗移転おすすめの方法

店舗の住所だけが変わる場合、既存のGoogleビジネスプロフィールの店舗住所を変更するのがオススメです。くれぐれも「移転した新店舗だから」という理由で、Googleアカウントを新たに作らないよう注意してください。

 
新しいアカウントを誤って作ってしまうと、

• 今まで店舗に寄せられてきた口コミ
• 店舗の星の評価
• 投稿された写真
• Googleからの評価

が引き継がれなくなってしまいます。

 
そのため、上記の引き継ぎを狙うなら、既存のGoogleビジネスプロフィールの住所変更で対応しましょう。

既存の店舗情報を住所変更する

住所を変更する前に、まずGoogleビジネスプロフィールを登録しているGoogleアカウントでログインしましょう。

 
次に、「プロフィールを編集」をクリックし、「所在地」のタブをクリックします。すると「ビジネス所在地」として編集できるので、ここで新規所在地を入力します。
 

• 住所変更をすると、新しい住所のオーナー確認を求められることがあります。入力後の指示に従って住所の確認をしてください。確認が完了するとビジネスの住所変更が正式に認識され、検索結果にも反映されるようになります。
• ホームページなどの住所の情報がそのままだと、Googleからプロフィールの情報を以前の住所に修正される可能性があるので、忘れずに変更してください。
• 住所変更が完了した後、変更がプロフィールに反映されるまでには数日かかる場合があります。

新しい店舗情報を作ってしまった場合

古い店舗情報を残した状態で新しい店舗情報を作ってしまうと「アカウントの重複」とみなされ、ガイドライン違反になる可能性があります。古い店舗のビジネス情報を早急に削除しましょう。

具体的な削除方法

まず、Googleマップで移転前のお店を検索し、店舗情報欄にある「情報の修正を提案」をクリックします。

次に表示される画面で「休業、閉業、または削除」を選択します。「新しい場所に移転している」を選択します。次に表示される画面で新しい住所を入力し、「送信」をクリックします。
この申請内容がGoogleに承認されると、古いアカウントは削除されます。

店舗名も業態も違う店舗を作る場合は？

店舗名も業態も違う新たな店舗を作る場合は、既存の店舗の住所変更はせず、「閉業」設定しましょう。「閉業」手続きをすると、顧客は新規の口コミ投稿ができなくなります。

新たな店舗を立ち上げる場合は、Googleアカウントから新規取得をしましょう。

Googleビジネスプロフィール住所変更のよくあるご質問

Googleビジネスプロフィールの住所変更に関して、よくあるご質問をまとめました。

• 店舗を移転する直前だとMEO対策しない方がいいの？
  • 住所の変更は簡単にできるため、問題はありません。むしろ、MEO対策をスタートしてからお客様の認知獲得には時間がかかるため、できるだけ早くMEO対策を実施するのがおすすめです。
• 事務所移転しましたが、ストリートビュー写真が反映されない
  • 移転などの変更ではすぐに反映されず、変更にかなり時間がかかります。詳しくはこちら

Googleビジネスプロフィールの住所変更は迅速に！

店舗住所が変わった場合は、簡単にできますのでGoogleビジネスプロフィールの住所の変更をできるだけ早く行いましょう。